現場発泡ウレタン
現場発泡ウレタン吹付けは、断熱工事に用いられる工法で、専用の機械(ガン)を使用し、ポリオールとイソシアネートの2液を混合させて吹付ける作業です。
施工する箇所と一定の距離を保ちながら対象面に均一に吹付けて、数回に分けて層を形成し、所定の厚みに仕上げます。
現場発泡ウレタンは、低い熱伝導率を持ち高い断熱効果を発揮します。建物のエネルギー効率を向上させ、冷暖房コストを削減します。また、隙間なく発泡するため内部の気密性が高まり、外気の侵入や室内の空気漏れを防ぎます。


施工手順
01 養生

まずは、養生作業になります。ウレタンが付着してはいけない、サッシや設備管等の養生を行います。
02 吹付け

専用の機械(ガン)を使用して、施工箇所に直接吹付けます。厚みがバラバラにならないように、測定器で確認しながら均一に吹付けます。
03 仕上げ

吹付け終了後、厚みのある箇所は削り、厚みの不足している箇所は専用の補修材を使用して厚みを補います。その後、養生を剥がして綺麗に掃除をして終了になります。
04 完成

吹付けした箇所が上手く発泡しています。これで完成です!